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2015-10-09

オリジナルということ

モノ作りに対する思いを綴った
【作ること、思いをのせること】(2010年7月14日投稿)をアップしました!

01.噛みつきペッシ
過去のブログではこの画像に対して
「噛みつき顔さえ愛おしい親ばかぶり。この幸せがこの先何年も何年も続きますように」
なんてコメントつけてました。いくら噛んでも、わがまま言っても良いから、また会いたいよペッシ。

 

 

同じものを作っても、ある人が作ると素敵なのに
別の人が作るとイマイチなのはなんでなんだろう。

 

クラフトだけでなく、絵でも料理でも音楽でも、何に対しても言えること。

キャリアとも、仕事の丁寧さとも違う。

それを人はセンスというのかもしれないが、漠然としていて良くわからない。

 

そのわからない部分を探り探り書いた記事ですが…
やっぱり良くわかんないです。。

 

●     ●     ●

 

センスがあるかどーかはわからんが
とりあえず、カゴ編み作家としてデビュー(?)するからには

 

何がしかの売り?個性?
他との差別化できるものが欲しい。

 

7年前、「珈琲染め」というキーワードが閃いた私は
とりあえず同じことしてる人が既存でいないか、ネット検索で調べました。

当時、私が調べた限りでは
カゴやレースなどを「珈琲で染めてみた」って人はいたけれど
それを商品化しているケースは見当たらなかった。

そしてどの人のも優しいライトブラウンで、これはこれで素敵だけど

 

 

私のイメージする
おばあちゃんのカゴみたいな、濃いこげ茶のモノはない。

 

 

ここが私の勝負どころじゃないかと考えた。

 

●     ●     ●

 

それから色々試してみて、今の方法に落ち着きました。
個人的に、仕上がりにはすごく満足しています。

 

今は珈琲染めのカゴで検索すれば、ウチのの他にもいくつか出て来るけど
よそのを見ても、響きを聞いても
「やっぱええなぁ、良いの選んだなぁ」って思う。

それはやっぱり、自分は自分で考えた方法で作ってるっていう
自負があったからかもしれません。

 

●     ●     ●

 

ところが一昨日!

ネットサーフィンしていて、見つけたブログに驚いた!

 

あるカゴ作家さんが色々な染色技法を検証していて、そこに私のサイトと
染色方法が詳しく載っていたのだ!∑(゚Д゚)
(ちなみにその方は、ウチのやり方はお気に召さなかったらしく
軽くディスられた気分……だが、助かった…)

 

 

なんでわかったの!?

むかーし、まだオリジナル性とかに疎かったころ
うっかり載せちゃったアメブロ記事は削除したし、いったいなぜ!?

 

 

 

で、ネット検索してみたら……
数年前にお誘いを受けて寄稿した『沖縄の風』さんのブログに

 

 

が!

書いてたー!!!

 

 

 

己はアホかーっ!?
∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)

 

 

 

自分の不甲斐なさを呪いながら、なんでも簡単にシェアされてしまうこの世の中
もう、私だけのカゴじゃなくなってしまうのか………と、胸が痛みました。。

 

●     ●     ●

 

そして翌日。

 

一晩いろいろ考えたけど、やっぱり一度お願いしてみようと
那覇市国際通りのセレクトショップ『沖縄の風』に電話しました。

こちらのお店が、2010年5月から2011年11月までネットで配信していたブログ

 


『沖縄在住の元気人が発信する 沖縄weekly voice』

 

 

県内のアーティストや、カフェやショップのオーナーさん達がリレー形式で綴る
沖縄カルチャー ウェブマガジンの、先駆け的存在でした。

 

 

電話に出たのは、当時色々とサポートしてくれていた橋本さん。


「ご無沙汰してます!今日はお願いがあって電話しました」


突然の削除依頼に橋本さんは驚かれたようでしたが、快く受け入れて下さり


「折角記事をいただいており、全部削除するには
偲びありませんでしたで、一文を削除致しました!」


とすぐに対応してくださいました。ありがたい!!

 

 

 

 

 

そして、一面識もないので躊躇しましたが
カゴ作家さんにもメールで、謝罪と共に削除のお願い。

 

「カゴという普遍的なものだからこそ、他とは違う付加価値を
オリジナルのものをと試行錯誤して編みだしたのが、この珈琲染めです。

知ってしまえば、たいしたことないと思われるかもしれませんが

自分のブランドの肝の部分
他との差別化となる、私にとってはとても大切な所なのです。


昔はそういう事に疎く
染色方法を軽い気持ちで開示してしまったこともあったのですが

いまは自分のブログからも削除し
よそに寄稿した文章も訂正していただいています。


創作活動をされている方ならご理解いただけると思います。

なにとぞ、ブログ記事の訂正をよろしくお願いします。」

 

 

 

 

 

結果は……

 

 

 

 

 

 

 

早急に記事の削除をしていただけました!!

 

 

 

 

 

自分もブログを書いているので、ひと記事ひと記事思い入れがあります。
消してと言われて、簡単に消せるものではないのです。

 

そこを聞き入れて下さり、暖かいメールまで送ってくれて
ありがとうございました!!

 

●     ●     ●

 

 

 

今回のことで、改めて思ったこと。

 

 

技術は模倣され、継承されていくものだけど
そのブランドのとなる部分は、軽々しく開示しちゃいけない。

 

モノ作りで大切なことは数あれど、詩的な感性なんてフワフワしたものより
死守すべきは「独自性」だ。

 

 

 

もうっ!!

数年前の俺を

張っ倒してやりたいっ!!


∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

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コメント2件

 雅子 | 2015.10.09 19:20

nayaさん
やっとこさ再度お邪魔です。笑

作家さんは確かに肝は伏せられてますよね。
nayaさんの場合は若気の至り的な…
感じですかね。

ご自身で試行錯誤された作品ですもんね。
大切です。

nayaさんの作品
温かみがありますよね。

以前ペッシちゃんか入ってた籠…
好きです❤︎

ペッシちゃんも応援してますよ!

 naya | 2015.10.10 20:27

雅子さん、ほんとそれ!
若くもないのに若気の至りだってば!!

お相手は駆け出しの作家さんで、同じカゴ作家同士
リスペクトも込めて掲載してくださったようですが

きっとその方もこの先「ココは真似されちゃかなわん!」ってモノが出来た時に
nayaが右往左往してた姿を思い出して、納得してくれることと思います。

出来上がった作品だけでなく、アイデアも、試行錯誤した時間も
全部大切なものだから、自分の作品と同じように
人の創作物にも敬意をもって、注意深く接したいと改めて思いました。

ペッシ見ててくれるかなぁ。
ペッシ欠乏症で、貧血・酸欠状態に近いよ……

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