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舌でインドに旅をする(南城市佐敷・食の学校)

『ビーナチュラル』の、料理教室『食の学校』に飛び入り参加しました。

01.食の学校① 

南城市佐敷の素敵カフェ、ビーナチュラル。

 

そこでこの5月、GW限定で出された
『自家製厚切りベーコンカレー』に、すっかりノックアウトされた私。

聞けば、お店の料理教室でカレーを教える日もあると聞いて
熱に浮かされたようにエントリーしてしまいました。

ただこのベーコンカレーは2日かかりで作る代物
とても2~3時間の教室でできるレベルではないとのこと。

 

そこで今回、教室で習うのはひき肉のキーマカレー

正直、インド料理屋で何度か食べたキーマカレーはトマトの酸味が強すぎて
苦手だったけど、ビーナチュラルの料理にまずいものが出るはずはない!
と信じて、いそいそ出かけていきました。

02.食の学校② 
包丁でたたいて粗引きにした鶏モモ肉を、赤ワインで煮込んでいるところ。

ここにトマトとソフリット(ダシのようなもの)を入れて更に煮詰めると
キーマカレーのベースになりますが

同時にこれはとても美味しいボロネーゼソースでもあるのです。


これだけでも、パスタにかければごちそう

 

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料理教室なんて初めてだけど、この食の学校は包丁
まな板フライパンも、何もかも持参

コンロミルもと聞いて、びっくり!

 

まあ、どうしても用意できないものは、お店のものや
他の生徒さんのを借りるなどして事なきを得たのですが
教室の為だけに買うのもなぁ……と、話を聞いた時には正直困惑。

でも、終わる頃には「ミル、買おうかな・・・」
なっちゃってるんですよコレが。

 

もともと私も、家で作るのは市販のルーを使わないスパイスカレー

 

でも、本やテレビを参考にしてスパイスを選んでいたので
それぞれの味や、入れる意味までは理解していなかったんです。

オリジナルレシピに使うにしても、せいぜい無難なクミンやターメリックくらいで。

 

ところが今回は、不思議な風味のカルダモンやコリアンダー
苦いクローブや、辛いブラックペッパー、お菓子のイメージしかないシナモンなど

スパイスをひとつひとつ試食しながら勉強して、煎ってミルで挽いて

ガラムマサラ(ブレンドスパイス。日本で言うところのカレー粉)を
作るところから始めるので、本当に勉強になりました。

これを使いこなせたら、理想のカレーが作れるかも!?

03.食の学校③ 
たくさんのスパイスを、フライパンで煎ってます。

日向さんは、自分で食べる時はその日の気分で配合を決めるのだそう。


スパイスは、漢方でいうところの生薬。
田七人参の粉末入れたら、血液サラサラになるかしら?


メグスリノキを入れたら目に……
イチョウの葉を入れたらボケ防止に……

…なんて妄想に拍車がかかります。これって職業病?

 

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ここは「学校」と名乗るだけあって
食材の勉強や先生(ビーナチュラルのシェフ・日向さん)が
本場のチキンカレーを求めてインドを旅した話などを
写真と共に紹介してくれたりもして

その料理の生まれた土地の気候・文化まで学べます。

 

おまけに全員がmy鍋myコンロ持参なので
みんな一通りのプロセスを実践できる。

 

私が「料理教室って、うまい人や積極的な人ばかりが活躍するだろうから
私も今日はきっと皿洗いばかりか…と思ってた」と言うと


他の生徒さんは「他の料理教室はそうよ。でもここは違うの」
毎回、感動です
と目をキラキラ。


なんとなく、ビーナチュラルの料理が美味しい訳がわかったような気がしました。

 

 

そして、出来上がったキーマカレーの美味しかったこと!!

04.食の学校④ 

長く煮詰めればベースのトマトの酸味もまろやかになって
自分好みの味になる事もわかったし

 

家で作る時には大好きなショウガをいっぱい入れよう!とか
辛みがもっと欲しいから、豆板醤を入れてみよう!とか
色々自分なりに工夫してみたくなりました。

 

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本日のメニューは、『キーマカレー』『スパイスライス』
『沖縄夏野菜のピクルス』『チャイ』……そして『旅のお話』

05.食の学校⑤ 

素敵な空間で、旅の話を聞きながら、少人数でわきあいあいと。
nayaの料理教室初体験は、出来すぎなくらいの楽しいひとときでした。

 

 

 

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BE NATYURAL(ビーナチュラル)
住所 ● 沖縄県南城市佐敷字佐敷488
TEL ● 098-947-6203
OPEN ● 11:30~20:30(ラストオーダー)
CLOSE ● 火・水(祝日は営業)
※研修のため長期休業有。ブログにてご確認ください。
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

飴色の時間(浦添市牧港・シュシュ)

いくつものビーズをあしらった、ペンダントライトから零れる優しい光。

01.シュシュ①

 

『ティーカラーズ』高井さんに誘われて参加した
初めてのイベント『第5回 クラフト&雑貨フェスタ』


そこで名刺を渡されたのがはじまりでした。

 

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当時、私のような雑貨好きの間でバイブルのような存在だった
『インテリアと雑貨100』

県内の人気カフェ100軒を掲載した『カフェ100』の姉妹版で
いつもかばんに入れて持ち歩き、付箋をつけ
ボロボロになってもまだ愛読している……


その中の1頁に、見つけたお店の名前だったのでした。

 

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雑貨『シュシュ』
chou chou ……… フランス語で「お気に入り」

02.シュシュのバレンシア① 
黄色い花の傍らにあるカゴは、nayaの『バレンシア』。

イベント終了後、さっそく日を改めて伺った浦添市牧港のお店は
まさにパリのブティックみたいな、素敵な大人の空間でした!!

 

ハンドメイドの小物やアクセサリー。


そして店内で大きなスペースを割く
シックでナチュラルな作家さんによる、一点もののお洋服。

03.シュシュ② 

オーナーの金城さんはそうとうの古モノ好きで
店内には本物のアンティークもどっさり!


自作のカゴをわざわざ古びた風合いにする私が、興奮しないわけがありません!!

こんな空間に、nayaのカゴが置かれたら……

04.シュシュのオリーブとベリー 
棚の上に並ぶ『オリーブ』と『ベリー』。

それこそイメージは、クリニャンクールの蚤の市

05.シュシュのバレンシア② 
中央に『バレンシア』。

委託のお話を、一にも二にもなくお受けしたのでした。

 

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その後はシュシュさんに触発されて、読谷の『インディゴ』
那覇の『ちはや書房』、果ては、おじいの集まる骨董市まで手を広げ

アンティーク(というか古民具)にどっぷりハマる始末。

06.シュシュ③ 

金城さんのご主人もお勤めの傍ら手仕事をしていて
ご夫婦で作る銅管を使ったアートはお店の看板商品です。

結婚前のお二人の共通の趣味は雑貨屋めぐりだったとか。

 

一方nayaは、今日も沖縄を気ままな一人旅

どこかにまだ見ぬ素敵なお店が、オブジェのような流木
しびれるような絶景が、この道の先にあるような気がして

思うが侭に愛車を走らせるのです。

07.シュシュ④ 

 

 

 

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chouchou(シュシュ)
住所 ● 沖縄県浦添市牧港1-8-1
TEL ● 098-874-6800
OPEN ● 12:00~18:00
CLOSE ● 水・木・祝日
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

錆の美学(宜野湾市嘉数・ラッコルタ / 浦添市牧港・シュシュ)

最近、沖縄はおかしな天気。

ギラギラ真夏の焼けつく太陽が照ったかと思えば、通り雨というより通り台風!?
猛烈な風と大雨がゴオォッと吹き荒れて………そしてまた、晴れ。

 

今日もそんな天気の合間を縫って、厚い雲の隙間から
お天道様が出たと同時に、えいやっとドライブに繰り出しました!

 

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今日のランチは、宜野湾のカフェ『ラッコルタ』

01.ラッコルタ① 

外人住宅をリフォームした可愛いお店なのだけど
パスタやリゾットの茹で加減が絶妙ですごく美味しいの。

02.ラッコルタ② 

私の一押しはチーズケーキ。しっかりしたお味で大満足です。

『ベイクドレア チーズケーキ』¥450、『水出しアイスコーヒー』¥450。
ケーキセットにすると¥800。

03.ラッコルタ③ 

 

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その後は、浦添の古道具店『シュシュ』
一時間以上も店内を吟味して、見つけた宝物がこのティン缶。

04.シュシュで買ったティン缶 

なんたる

さびサビSABI!!

シュシュさんはなぜか物陰、奥の方、他の雑貨の下あたりに
い~いモノが隠されているので、今日も宝探しの感覚で
あちこち覗き込んで、この子を見つけました。

 

おまけに
「お店の裏にスクールチェアがありますよね~。リペアして出すんですか?」
って聞いたら

「良かったらおひとつどうぞ」ですって!!

「あんなの貰って喜ぶのは、nayaさんcotonさんくらいですよ」
だってー!

さっそくお言葉に甘えて、拝借してきましたよ。
さあ、どう料理してやろうかな!?

05.シュシュで貰った椅子 

私は本当に古いもの、特に錆びたものに目がないのです。

前の前のホテルを辞める時、餞別に貰ったのはずーっと目をつけていた
パントリーで使っていた茶缶でした。
それはそれはもう、錆び果ててまっ茶色

06.選別で貰った茶缶 

新しくて綺麗なものが一番だと思う自分なら
買ったその日が幸せのピークで、後は色あせていくだけでしょうが

古いものの美しさに目覚めた時、これから続く時の流れが
待ち遠しく輝いたものに変わっていく。

 

今日買ったこのティン缶だって、何十年も前の異国で生まれたもの。
その多くは、ただ捨てられていくだけだったのに、この子だけは

この錆を美しいと思った、誰かが大切に使い続け

この錆を美しいと思った、誰かの手によって海を渡り

この錆を美しいと思った、シュシュさんがお店に置いて

この錆を美しいと思った、私の元に辿り着いた。

 

私は錆の美学の継承者

いつか、この錆を美しいと思う人に譲り渡すまで、大切にこの子を守り続けるの。

 

 

 

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Raccolta(ラッコルタ)
BLOG ● http://raccolta.ti-da.net/
※現在お店は閉店しましたが、月に2~3回イベントにて出張焼き菓子屋さんとして活動されてます。
イベント情報はラッコルタさんのブログをご参照ください。
(2015年10月現在)

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chouchou(シュシュ)
住所 ● 沖縄県浦添市牧港1-8-1
TEL ● 098-874-6800
OPEN ● 12:00~18:00
CLOSE ● 水・木・祝日
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

緑の中の、小さな白い箱(本部町伊豆味・カタチ)

まるでお店全体が、素敵な贈り物のつまった白い小箱のよう…


本部町伊豆味の山あいに、アーティスト夫婦の営む
雑貨店『カタチ』があります。

 

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元倉庫とは思えない白い洗練された建物は、お二人が手作りでリフォームしたもの。


深い青でペイントされた扉には、改装中に庭で拾った何かのパーツが
ドアノブ代わりについていて、まるで素敵なオブジェ


看板以上に、この向こうに広がる空間への期待を盛り上げてくれます。

01.カタチ① 
カタチのドアノブ。

店内にはオーナーさんの集めた、長く使える上質な生活雑貨や
遊び心のある可愛らしいオモチャや文具が並び

古着も繊細なニュアンスのものばかりがセレクトされていて、初めて訪れた時は
そのセンスの一貫性、好みのブレてなさに感嘆してしまいました。

02.カタチ② 

日頃、木の実のようなアクセサリーを作っている可憐な奥さん
店舗のコンクリートの床を一人で仕上げ

雑貨ファン垂涎の可愛らしい脚立や小棚を作る木工作家のご主人
もともとあったアルミサッシの大きな窓をつぶして
木の枠のスタイリッシュな窓を自作してしまうというんだから

そのセンス行動力が羨ましい!!

03.カタチ③

お二人の本格的リフォーム日記は、こちらのブログでご覧いただけます。⇒

 

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この日ご家族でお買い物に来ていた、ハンドメイド作家のёdacoさん
「人柄は作品にあらわれますよね」と言っていて

それならこの店全体に溢れる心地よさそのものが
やっぱりご夫婦のお人柄なんですね。

04.カタチ④ 
皇室御用達?『なるちゃんバスケット』。まさに、ザ・バスケットという感じ。

 

真夏の暑い日に軒先で出された、一杯の氷水のようなすがすがしさ。


そんな『カタチ』の白を切り抜いたような
野田琺瑯の器を買って、この日は家路につきました。

 

 

 

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雑貨店 カタチ
住所 ● 沖縄県本部町伊豆味2830-1
TEL ● 0980-47-5307
OPEN ● 12:00~17:00
CLOSE ● 月・火・水・木
※祝日は営業しています。
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

秘密の花園(豊見城市豊崎・アートデビブレ)

幸運にもたどり着いた、その店で迎えてくれるのは
花の香りとフランスのアンティーク。

01.アートデビブレ① 

雑貨屋めぐりが趣味で、もうあらかた回ってしまって
私に新しい刺激を与えてよ!!と心の叫びを抑えられない人は
この店に行くべきです。

 

 

『アート デ ビブレ』

02.アートデビブレのベリーとオリーブ 
入り口をはいってすぐのところに、委託でおいて頂いてる『ベリー』と『オリーブ』もしっくり馴染むアンティーク空間。

 

取材もお断りしているので、偶然もしくは口コミで来たお客様しか来られない
秘密の会員制クラブみたいなお店です。


……ってモチロン本当は秘密でも、会員制でもないんだけど
巡り会えたことを誰かに自慢したくなるような
とっても素敵なところなんですよ。

 

今回は特別に、ブログ掲載の許可を頂きました。

03.アートデビブレ② 

こちらのお店との出会いは、一本の電話から。

「nayaさんのカゴを置きたい」

と言われて、嬉しいような、困ったような複雑な心境に。

 

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ちょうどカゴを、お店に卸し始めたばかりの頃で
作家というのもおこがましいけど「モノ作りしてます」と言うと

気後れせずに憧れの作家さんや、素敵なお店のオーナーさん
お喋りできるのが嬉しくて、あちこちで名刺を渡したり
作品集を見せたりしていた頃でした。

 

でもそのうちに、販売エリアの問題とか
あちこちで同じものを扱ったら希少価値がなくなるだとか
色々なことを言われるようになってきて、なんだか少し窮屈な気持ちに。

 

 

自分で作ったものなのに、自分の思い通りにならないの・・・?

 

 

そんな悲しい気分に、なっていた時だったのでした。

 

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でも、お断りするにせよ、ちゃんと相手に会ってから……


そう思って伺ったお店で、私はまたしても
カルチャーショックを受けてしまったのでした!

 

オーナーのメグミさんは、とってもパワフルで情熱的な人。
アロマの教室もされていて、店内には精油や、上質のスキンケアグッズがずらり。

 

雑貨というよりアロマのお店
リネンのお洋服もいっぱい。
そしてアンティーク……。

 

お店のジャンルがかぶらないことと
宣伝もせず、ひっそりとした営業スタイルと聞いて


このお店なら、カゴを置いても誰にも迷惑かからないかも……?


と、希望がわいてきました。

 

(もちろん、この時抱いていた私の不安は大げさなもので
その後、誤解も解けてのびのびカゴを作れるようになるのですが
素人の浅知恵で、この頃は本当に悩んでたんですよ。
今となっては笑い話です)

 

 

04.アートデビブレ③ 

お店に並ぶフランス渡来のアンティーク。

優しいベビーピンクのカップ&ソーサーや、憧れのアイアンベッド。

 

有名なやちむん工房『オーグスヤ』の器まで
こちらで見るとなんだかフレンチな趣。

05.アートデビブレ④ 
珍しい白一色のやちむん。

服も雑貨も秀逸で、美に対して並々ならないこだわりの感じられるメグミさんの
「カゴも好きで、日本中あちこち探したけど、コレというのが見つからなかった

 

 

その言葉にやられてしまった・・・!

 

 

私もカゴに対する憧れは人一倍強くて
そのクセなんと1つもカゴを持っていなかった

 

なんというか、好きだからこそ思い入れが強くて
いつか自分の心にフィットする、微妙なニュアンスのカゴに出会えるはず
と信じてて、ところがこれが、なかなか見つからなくて……

 

だったら作るしかないと思い、今に至るのでした。

 

同じように妥協のできない人が
よりにもよって私のカゴを欲しいと言ってくれている。


それはもう、作り手冥利に尽きるというものなのですよ。

 

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お洋服も作るメグミさんの愛用は、シンガーの業務用ミシンと

06.アートデビブレ⑤ 

京都貞次の『羅紗切はさみ』

07.アートデビブレ⑥ 

私物もやっぱり素敵です。

08.アートデビブレ⑦ 

 

 

 

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art de vivre(アール ド ヴィーヴル)
住所 ● 沖縄県豊見城市豊崎1-1164-1F
TEL ● 098-850-0872
OPEN ● 10:00~17:00
CLOSE ● 月・月・不定休
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

行きつけのトラットリア(豊見城市豊崎・プリモピアット)

美味しい生パスタをどうぞ。

01.プリモピアット① 

楽しい沖縄暮らしも何年か経つと、物珍しさだけでは飽き足らなくなってきます。

 

初めの方こそ沖縄でしか体験できないこと、沖縄でしか見られないもの
沖縄でしか食べられないものを捜し求めていましたが

その観光的な熱病もおさまった頃、食べたくなるのは珍しさではなく

 

そう、美味しい料理!!

 

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そして見つけたのが、豊見城市豊崎の新興住宅地にポツンと建つ小さなお店
自家製パスタの店『プリモピアット』

02.プリモピアット② 

蜂蜜色の漆喰壁に、テラコッタの床。

お庭も素敵で、料理に使うフレッシュなハーブも
ここでスクスク、元気に育っています。

03.プリモピアット③ 

 

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今日のセレクトは、『ミラノの生パスタセット』。
『モズクと冬瓜のミネストローネ風スープ』とドリンクバーが付いて¥980です。

04.プリモピアット④ 

 

 

本日のパスタは『サーモンと白菜 レモン風味クリームソース』でした。

05.プリモピアット⑤ 

レモン風味のクリームソース?と不思議に思ったけど
これが香りが良くてさっぱりしてて、やみつきになる美味しさ

女の子って、クリームソース大好きだけど
半分も食べると「もういいや」ってなっちゃうのに

これは最後まで新鮮な驚きで、とっても美味しくいただけました。

 

 

自家製パンは『フォカッチャ』。

06.プリモピアットのビーンズ① 

見覚えのあるこのカゴは、nayaのチビカゴ『ビーンズ』です。
初めて大量のご依頼を受けて作ったもので、もう1年半ほど経つのかな?

一度もメンテナンスせずにいますが
パンにかけるオリーブオイルなどがしみていいツヤが出ています。
程よく珈琲色が抜けて陰影のある風情は、ユーズドならではの味わいですね。

07.プリモピアットのビーンズ② 

最近はセンスのいいお店が多くて、インテリアも目のご馳走と思っている私には
ウットリ
素敵な時間をすごせる場所に困らないのは嬉しいことだけど

そういった店は、たいがい「優しい味」と称した薄味
味覚的な満足はなかなか得られないのが現実のようです。

 

食のプロとしての修行期間がなく、感性でスタートしても
そこそこ成功してしまうのが
問題なのかもしれないけれど。


東京のように「お洒落で美味しい」がなかなかなくて
「お洒落」を取るか、「美味しい」を取るか…

 

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そこのところこのプリモピアットさんは
インテリア好きのナオコさん(奥様・スイーツ担当)が
シンプルでナチュラルなトラットリアを演出し

職人に徹したシェフ(ご主人)が
パンチの効いた
味わいの本格イタリア料理を提供してくれるので

実にバランスが良い、目にも舌にも満足できるお店なのです。

 

そして現在、保育園に通う愛児 たっくんが、ピアノを練習中。

 

大きくなったら、お食事中の生演奏とか……。
耳でも楽しめるお店に、なるかもしれませんね!

 

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メニューには、プラス¥280で素敵なデザートも付きます。
『マンゴーのソルベとレアチーズケーキ』。

08.プリモピアット⑥ 

夏の沖縄! この季節はやはりこれでしょう!!

 

 

 

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自家製生パスタの店 trattoria primo piatto(プリモピアット)
住所 ● 沖縄県豊見城市豊崎1-895
TEL ● 098-850-3111
OPEN ● ランチ11:00~(ラストオーダー15:00頃)
※土・日・祝日は1時間延長。毎日営業。夜は営業していません。駐車場6台。
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

光の夕涼み

ナーバスな気持ちは、花火のように打ち上げてしまいたい。

01.浦添てだこまつり① 

『浦添てだこまつり』に行ってまいりました!

 

花火が本当に盛大で、イベントも盛りだくさんで
町を市を人を盛り上げようという、
心意気が素晴らしい!!

 

だけど人ごみが苦手な私は、空が広々と広がる人気のない広場で
牧港の美味しい食パン屋さん
『イッペコッペ』のラスクをかじりながら
ピクニック気分で大輪の花火を見上げていました。

 

こんな美しいものを前にして
120%美しいもので心を満たせなかった、自分が情けない…

 

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この日は雨が降ったり止んだりの微妙な天候で
特に花火の打上げ予定時間まぎわまでは、ひどいどしゃ降り。


中止になるんじゃないかと心配でした。


そんな時にかかってきた、父からの電話。

「nayaちゃーん! 元気ー?」

明るい声。でも、後に続く言葉は、いつものお決まりの文句で

「今ひとり? 寂し~! 可哀そ~!」

 

もー やめてよっ!!!

 

もちろん、「だから横浜に帰っておいで」というラブコールなのはわかるけど
こんなシチュエーションで言われると

ひとり身の女は、花火も観にきちゃいけないわけ!?
なんて、思考ブスになっちゃうじゃない!!

 

「もうやめて! 私は私で毎日を楽しんでるの!」

 

勝手に人を、カワイソウとかサビシイなんて言葉でくくらないで!!
せっかくの楽しい気持ちに、
水をささないでったら!!

 

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その後、妹のアイちゃんにメールで

 

「今日の花火、ブログに載せてね。
nayaちゃんのブログ、印刷してママ友に見せてるんだよ」

 

と言われ

 

「楽しい気分じゃないから書かない
前向きになれることしか、記事にしたくないの」

 

とレスしたら

 

「え~!? ブログネタにしてよ。

素敵なところにフラッと行けちゃうのが
nayaちゃんのカッコイイところなんじゃん。


私、考えてみたら、ひとりで花火とか行ったことないよ。

今更、『行ってみればよかった
もっとひとりの時間も楽しめば良かった』って思うよ。

無い物ねだりなんだろうね。


さみしがりやだから、ひとりなんてやはり無理かもしれないけど
ひとりでも自由に過ごせる、かっこよさにも憧れるんだ。


だからnayaちゃんの沖縄移住計画を飾る
大人の自由時間を見たい人だっているよ」

 

 

 

大学を出てすぐに結婚して三児の母となり
ご主人の両親と同居している妹は、まさに私と真逆の人生。

 

だけど誰よりも理解して、いつも私の生き方を応援してくれてる。

 

姉のアキちゃんから「アイちゃんが『次男は
nayaちゃんみたいに育つといいな』って言ってたよ」と言われ

それは本気でやめた方が…と心配したこともあったほど。

 

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本当に本当に、愛あふれる家族に育った幸運を思うと
悩みだなんて口にするのは百億年早いと、反省しきりの夜なのでした。

02.浦添てだこまつり② 

幸せな気分で思い出すと、楽しめなかったはずの花火さえ
楽しい思い出になるから不思議だね。

 

アイちゃん、ありがとーう!!

 

 

 

 

 

ひとさじの幸せ(宜野湾市新城・スプーン)

大きなカゴにたくさんのパン。
誰もが簡単に思い浮かべることのできる、幸せのワンシーン

しかもそれがベーグルだったらなおのこと!!

01.スプーンのダリア 
大きな丸皿『ダリア』に、ベーグルが並ぶ。

ベーグルには目がないのです…

 

パンかライスかと問われれば、迷わず「ライス!」と答える米好きの私でも
ベーグルのもっちりとした口当たりや、うまみのある生地
ずしっとくる腹持ちの良さには
満足まんぞく。

パンというより、にぎりめしに近い感じ。
だけど、見た目はあくまでスタイリッシュで、コロンと可愛くて…。

何をはさんでもお洒落で、何をはさんでも美味しい。

 

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宜野湾市いすのき通りのカフェ『スプーン』では、多種多様なケーキやベーグル
さまざまなコンビネーションのサンドイッチが楽しめます。

02.スプーン① 

高い天井。基地の町 宜野湾という土地柄、アメリカンサイズの広々とした店内は
居心地が良く、沖縄では有名なオーダー家具店
『ビックツリー』
男っぽい無骨なショウケースには……

 

なんか見覚えのあるカゴが…

03.スプーンのショーウィンドウの中のダリア 

 

 

  傍らにも!!

 

 

04.スプーンのビオラ 
ベーグルを取るトレイは、すこし小さめの『ビオラ』。

こちらでnayaのカゴが使われているのは、けして偶然ではありません。

『ダリア』は、こちらのお店をイメージして
私が勝手に作ったものなのです。

 

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普通に考えたら迷惑極まりない話なのですが、初めてここを訪れた時
お店やオーナーさんの雰囲気に
すっかりのぼせあがった私は
熱に浮かされたようにカゴを編み

「使ってください!」

なんて言いすてて、スタコラ逃げ帰ってきてしまったのでした。
もちろん、平常心に戻った時に訪れた自責の念ときたら…!!

恥ずかしくて二度と行けない……!

 

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その謎の行動から、半年は過ぎたでしょうか。


2回目に参加した『クラフト&雑貨フェスタ』
シャビーな木工作品を数多く手がけるRichanさん

 

「知り合いがnayaさんに会いたがってる」

 

と引き合わせてくれなければ、もしかしたらもう二度と
このお店には行けずにいたかもしれません。

 

 

 

知り合いとはもちろん、スプーンさんのこと。
そして改めてたくさんの注文を受け、この素敵なカフェに
nayaのカゴがあふれる運びとなったのです。

 

およそ無謀と思えることでも、やってみる価値はあるなあ…

 

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スプーンでは、お料理も美味しくいただけます。
この日はパスタランチをいただきました。『トマトと茄子のパスタ』。

05.スプーン② 

パン2種・サラダ・ドリンク付きで¥1,000。
このセットメニューのドリンクは、コーヒーorティーのことで、これは単品だと¥350。

 

差額を払えば豊富なドリンクメニューから好きなものを選べるので
プラス¥150で『キャラメルマキアート』を頼みました。
単品だったら¥500のメニューです。

06.スプーン③ 

 

ベーグル以外の、パンやスイーツも充実のスプーンは

07.スプーン④ 

今日で2歳の誕生日です。

 

 

 

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SPOON(スプーン)
住所 ● 沖縄県宜野湾市新城1-4-16
TEL ● 098-979-7670
OPEN ● 8:30~18:00
※料理教室は10:00オープン
CLOSE ● 不定期
ブログのカレンダーをご参照ください。

(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

作ること、思いをのせること(那覇市田原・ティーカラーズ)

表現する上で詩的な感性があるとないとでは、仕上がりに大きな差が出ます。

01.ティーカラーズ① 

今日も小禄の雑貨店『ティーカラーズ』さんに、納品に伺いました。

 

そこで拝見した、この素敵な街並み。
小指の長さほどの高さの陶器でできた小さなオウチですが
こうして寄って見ると、まるでセピアの古い街の写真みたいです。

小さな家の、それぞれの窓の向こうにシチューを囲む家族や
こちら側を眺めている少女が見えるよう。

作り手が詩的な感性を注ぐと、ものは単なるものでは、なくなるんですね。

 

カゴにしても、籐に導かれるように編む
我ながら、
惚れ惚れするような出来になったりすることがあります。

逆にどうにかしてカッコイイものを作ろうと洒落っ気を出しすぎると
夢にまでうなされて翌朝、反省しながら籐をほどく羽目に。

 

籐は幸い編み直しが利くので
一歩進んでは二歩下がるタイプの私には、ピッタリの素材です。

02.ティーカラーズのきまぐれマルシェとダリア 
納品した『きまぐれマルシェ』と『ダリア』。

もの作りは厳しいけれど、素材と心を合わせて作るのは
この上なく楽しいひとときでもあって

そんな時必要なことは、テクニックよりも詩的な感性かなと思うのです。

 

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こちらのお店には沖縄在住のハンドメイド作家さん達の作品がたくさんあって
手漉きの紙やドライフラワーのリースなど、乙女心をくすぐる布小物などが満載です。

どの方の作品にも、詩的な感性が詰まっています。

03.ティーカラーズ② 
棚には県内の作家さんの手作り作品がいっぱい!

 

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本日納品したのは、『きまぐれマルシェ』

04.きまぐれマルシェ 

前回は、納品したその日に待ち構えていてくださった(!)
お客様のところへお嫁に行きましたが

なーんかこの人オーラがある…!と思ってたら案の定
作家さんのおひとりでした!!

 

オーナーの高井さんからは、その方が帰ってから聞かされたので
そうと分かってたら、もっとお話したかったなーと、ガッカリ。


作品作りとか、仕事や家庭との両立とか
理解あるご主人とのなれそめとか(切実)、色々お聞きしたかったのに。。。

 

 

そしてもう二つ、『ダリア』

05.ダリア 

 

 

フタ付きの『ドングリ』

05.ドングリ 

ドングリは作るたびに、形が少しずつ変わっています。
初期のドングリはこちら。

06.初期のドングリ 

これは伝統的な沖縄のバーキ(沖縄のカゴの呼び名)の形のひとつで
もう少しオリジナリティーを出したのが現在のドングリです。

でもまだ遊べるはず…と思っています。

 

 

一度作っただけで定番になる作品は
作るたびに
再会できたような喜びがあるのですが

ドングリのようにまだ形の定まらないものは冒険する余地があって
それもまた楽しいものです。

 

 

何個も、何十個も作る楽しみが味わえるのは
こうして委託販売してくれるお店があってこそ。


でなきゃ私のオウチ、カゴだらけになっちゃいますもんね。

 

 

 

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T-Colors(ティーカラーズ)
BLOG ● http://tcolors829.ti-da.net/
※現在お店はお休み中ですが、年に数回
沖縄雑貨イベント『クラフト&雑貨フェスタ』を主宰されています。
ティーカラーズさんのブログをご参照ください。

(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

絵画のような空間へ(今帰仁村仲尾次・誠平)

墨色の壁に、カゴに盛られたフルーツやアンティーク家具。
窓に縁取られた木立は、さながら絵画のようで…

 

『美ら海水族館』『今帰仁城跡』との狭間、観光名所の通過点として
通り過ぎるにはあまりに惜しい、アトリエカフェバー『誠平』

ここが本島北部「やんばる」ということを忘れるさせるほどの洗練された空間で
この為だけに来ても良いくらいに素敵な若いご夫婦が営むカフェなのです。

 

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この日はうっかり、オープン前の掃除時に訪れてしまいました。

「すいません、すぐ帰ります。
でも少しだけ、ブログに載せる写真撮ってもいいですか?」


この不躾なお願いに、このカフェのオーナーは


「いいですよ、ちょうど一息入れようと思っていたところです」


と、丁寧に泡立てたクリームたっぷりの
とびきり美味しいアイス珈琲を淹れてくれました!

01.誠平① 

こちらを尋ねるのは、これで3回目。


一度目は、可愛らしい小さな奥さんが大きなおなかに、フウフウ言ってて
カゴが大好きで、飼っている犬がコレクションのカゴに入りたがって困る
という話を聞かせてくれました。

 

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再び訪れたのは、そろそろ赤ちゃんも産まれたのではないかという頃。


案の定、産まれたばかりのちびちゃんに慌しくしている真っ最中で
ご主人にお祝いとしてユーカリのドライと新作のカゴを手渡して帰りました。


その時もたしか「琉球紅茶のチャイが、思ったより香りが出なかった」
と言って、ドリンクのお代を受け取ってもらえませんでした。

香りがないなんてとんでもない、もちろんとても美味しかったんですよ。

 

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そして今回、元気になった奥さんと、掃除の手を止めさせてしまったご主人
さらに可愛い
ビーグル君にまで付き合わせてしまい
恐縮しながらティータイムへ突入しちゃいました。

02.誠平② 

誠平はお洒落なだけでなくお料理やドリンクにも定評があり
『沖縄レストランガイド』でも紹介されたほど。

03.誠平③ 

どこか蔵を思わせるお店の奥には
まさに蔵からの掘り出し物のような
雑貨スペースもあり
そこの静謐なおもむきは
「祖父の書斎」といったイメージ…


…と思っていたら誠平という店名自体
オーナーのお祖父さんのお名前ということでした。

04.誠平④ 

そして嬉しい話がひとつ。


沖縄では、こどもが生まれて100日目に「百日祝い」という
盛大なお祝いをするのですが、その時、友達からお祝いと称して
nayaのカゴをプレゼントされたというのです!

 

「それはまた・・・! マニアックな人がいるもんですねー!!」というと


「沖縄は狭いからね」
「集まるんですよ、そういうのが好きな人が」

 

カゴはこれから、私をどんな人達に導いてくれるのでしょうか……

 

 

 

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atelier cafe bar 誠平(せいへい)
住所 ● 沖縄県今帰仁村仲尾次825
TEL ● 098-056-5565
OPEN ● 19:00~24:00
※現在はランチは休業中。
CLOSE ● 毎週木曜
(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

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