2015-11-12
子ども達の未来
同僚のお子さんが心臓病になり、小児臓器移植を初めて身近に感じた記事
【美優ちゃんの命をつなぐ会】(2010年11月28日投稿)をアップしました。
昨夜は、在りし日の父を思い
泣きながらブログを書きました。
あの素晴らしい人に、もう二度と会えないと思うと
本当に悲しく辛いけれど
寒い冬が近づくと、もう胸を押さえて苦しむ父を
心配しなくていいんだなと、少しほっとしたりもします。
それに、今まで死後の世界なんて信じていなかったけど
あの父が行くところなら、死んだ後に辿り着く先は
きっと良いところに違いないと、死を楽観視できるようにすらなりました。
でも、こどもは別。
可愛い甥っ子、姪っ子にもしものことがあったら
二度と心から笑える気がしないよ。
ペットも子供と一緒だと言う向きもあるけれど
こどものいない私にだってわかる
やっぱり、子どもに代わる何かなんてないんだということ。
たとえば今話題の戦争法。
もしこれを押し通すというなら、有事に戦地へ赴くのは
大人からでなくちゃいけない。
30~50代の男女から先に赤紙が届く。
そういう話なら、選挙や政治に無関心でなんかいられないでしょう。
ねぇ、こども達。
もしもきみのお父さんお母さんが、選挙の日に投票に行かないというのなら
きみの親が「こどもの幸せを願う」なんてのは口ばっかりで
いざとなったら、きみの命も未来も
簡単に国に明け渡すってことを意味しているんだよ。
今のこの国の体たらくは、なにも悪人ばかりのせいじゃない。
「めんどくさい」ってだけで、選挙に行かなかった
多くの怠惰が招いた結果。
怠惰が国を亡ぼすだなんて
ばかばかしすぎてジョークにもならないよ。
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