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2010-10-05

旅で得た、古き良きもの(帰郷エピソード②)

鎌倉に続き、今回のアンティークスポットは横須賀

 

でも横須賀なんて、じっくり歩いたのはこれが初めて。

駅前は人で溢れる、繁華街なのですが
びっくりするような古い家が目に飛び込んできたり…

01.帰郷⑪

こういう古民家からの掘り出し物が
イロイロあるそうなんですよ、この町は!

 

●     ●     ●

 

目的は、古い畳屋さんを店舗にしたという『イワノ古道具店』

02.帰郷⑫

実に味わい深い趣・・・期待も高まります……!!

 

「こんにちわー…」

「………」

「…………」

 

なんとなく、気まずい雰囲気……

 

「…あの………実は今、開店休業中というか……」

 

えーーーっ!?

 

ここの為だけに来たのにーーー!

 

ガックリと肩を落とす私が、あまり不憫に見えたのか
店主さんは、もよりのアンティークショップを
地図まで書いて教えてくれました。(ありがとうございます!!)

現在、イワノさんの店内を拝見するには
お電話で確認しての、アポイントが必要だそうです。

 

見たことのないお店を、自分が見るだけの為に開けてもらうというのは
なかなか勇気がいるものですが……

 

でも中はまるで、大正時代の映画のセットのような
なんとも心躍らせる、そそるものばかりで満たされていましたよ!!

次はぜひ、お電話で予約して
じっくり中のお宝を、見せていただきたいなあ!!!

 

●     ●     ●

 

そして、イワノさんに教えてもらったお店へ……


さいか屋の正面の、細ーい路地。
そこをまっすぐ進むと………ありました!

 

『月印』
なんともノスタルジックな店構えにドッキドキ!!

03.帰郷⑬

そこで! そこでねぇ!!

見つけてしまったの!!!

 

この愛くるしい、古ぼけたトランクを!!

04.帰郷⑭

「あちこち旅してきましたよぉ」ってな感じの
ステッカーが貼られた姿は、なんともお洒落!

きっと元の持ち主は、英国かぶれの紳士だったに違いありません。
ステッキなんか持ってたりして!

フタをあけると「T.M」なんてイニシャルが
これまた、粋な書体で書かれています。

 

どこまでキザなヤツだったんでしょう!

 

アンティークショップ巡りの戦利品

私の中ですっかりそいつは、昨年NHKのスペシャルドラマで
伊勢谷 友介の演じた『白洲次郎』のイメージに。

 

【伊勢谷のトランク】と命名しました。(今一押しのイケメン俳優)

さてこの伊勢谷。いったいおいくらだったかというと……

『2500』と書かれたタグが貼っており、まさかと思って聞いてみたら

 

「あ、2,000円で良いですよ」

 

はぁぁぁぁぁっ!!??
一桁違うだろと思ったら、まさかの値下げ!?

 

「他のも値下げするんで、欲しいのあったら言ってくださいね」

 

頭がボーっとなる私。
だって、どの品もめまいがするほどの激安なんですもの!!

 

渋いメジャー500円、気泡の入ったガラス瓶200円
可愛らしいティン缶300円……

 

二階にもノスタルジックワールドは広がっていて、垂涎モノの和家具や古道具が
破格のお値段でディスプレイされていました。

 

 

 

外は、雨…。

 

古いもの独特の匂いに包まれて、ひとり黙々と物色していると
今がいつの時代なのか、すっかり分からなくなってきます。

 

この部屋に、何時間でも居たい…

っていうか、住みたい………

 

その時間があまりにも幸せで、すっかり見尽くして、見たおして
見落とした分は、またこの次のお楽しみにと満足しきって

この日は例の伊勢谷トランクと、縁のかけた醤油瓶(200円)
マットな青が美しい、小さなパッド(300円)を買いました。

05.帰郷⑮

 

なんでわざわざ、かけたのを!? そう思う人もいるかもしれません。

他にもたくさんある中で、私がこの子を選んだのは
何度も何度も目が合ったから。

 

モノとの出会いってそういうもの。
きっと沖縄に来たかったんだね。

06.ペッシと古い瓶

 

伊勢谷トランクと一緒に映ってる、アンティークボトルとアルミのパッドは
鎌倉のそうすけで購入。

パッドはこれから雨ざらしにして
良い風合いになったら、ランチプレートにします。

ベランダでのカフェご飯が、ますます素敵になるでしょう。

 

このボトル、作られたのは古いようだけど、きっと新品ですね。
オリーブオイルとローズマリーを入れて、コルク栓をしたら
美味しくキッチンを彩ってくれるはず。

 

●     ●     ●

 

横浜の実家では、新顔のベビーたちはもちろん
前に会った時は、てんで赤んぼうだった甥っ子姪っ子たちが

なんだか一人前に考えて、色々喋るのがおかしくて
その発想の突飛さに、おなかを抱えて笑いました。

 

とくに今年五歳、妹の次男のコウちゃん!

 

私のフェレット、ペリドット・ペッシの肉球を見て

 

「なにこれ!? ピンクの水玉ー!!」

 

妹へのお土産に、nayaの珈琲染めのカゴを編んで渡したら
「わあ、ありがとう!いただきます!!」と言う彼女に対して

 

「めしあがれ!!」

 

………楽しすぎ。

 

だけど、子どもって一年経つと見た目も中身もまるで別人。

 

小学二年のトオル君は、相変わらず紳士的だし
三歳になるアリちゃんも、予想通りの美人さんになったけど

二年前に見た、もっとずっとヨチヨチしてたあの子達はもういなくて

今のこの子達も、次回訪れる時にはまた
別人のように成長して変わってる。

 

そう思うと、なんだか少し寂しくなっちゃった。

 

●     ●     ●

 

長いようで短い一週間。

 

会いたい人、全部に会うのは難しいけれど
たっちゃんのおかげで、同窓会まで参加できたし

 

親友のさえにも会えたし

 

家族の無事も、子どもたちの成長も
目で見てちゃんと確認できて、本当に良かった。

 

それに、沖縄にいて想う横浜は
住んでいた頃よりキラキラ輝いて見えて、その良さを再発見。

 

 

そしてまた、沖縄に戻るよ。

 

 

沖縄と横浜

今ではすっかり、どちらも私の帰る場所なのです。

 

 

 

(おわり)

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イワノ古道具店
住所 ● 神奈川県横須賀市安浦町1-2-4
TEL ● 046-876-7220
※ご来店の際はご連絡ください。アポイント制です。
(2010年10月当時)
※2015年11月現在、イワノさんのHPを拝見しましたが、上記の記事に載っている
元・畳屋さんの味わい深い店舗が今はどうなっているのかわかりませんでした。

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cafe anthiqes月印
住所 ● 神奈川県横須賀市大滝町1-27
TEL ● 046-822-6716
OPEN ● 12:00~21:00
CLOSE ● 火曜日
(2015年11月現在)


■ 東京生まれの横浜育ち
(帰郷エピソード①/鎌倉散策とプチ同窓会)

■ 旅で得た、古き 良きもの
(帰郷エピソード②/横須賀の古道具屋さん)

 

 

 

 

 

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