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2016-12-30

愛をありがとう

「で、今日呼んだのは
君の私物を持って帰って欲しいからなんだけど」

 

6月にこの部屋で話し合いをした時も
元カレを呼び出した口実は
「うちにある私物を取りに来て」だった。

 


(横浜港の近くには、古い倉庫を改装したお洒落な店舗が並ぶ)

 

 

だけど、返してしまったら完全に、彼との縁が切れてしまいそうで・・・

それに、私の中ではまだ終わってない。

 

復縁の可能性が捨て切れなくて、結局返すことが出来ず
ずるずるとまだ、私の家に預かったままだったのだ。

 

 

 

 

侘びた骨董の水差しは、佇まいがダンディな彼に似てたので
「私の部屋に飾らせて!」って頼み込んで置かせてもらってたもの。

 

ライフセイバーは、糸満に津波警報が出た朝
「津波が来たら、これ着てサンティンモウに逃げるんだよ」
と、届けにきてくれたもの。
サンティンモウは高台の公園。一番近場の避難地域です)

 

 

「あのビンは?」

 

 

そう言って彼が指差したのは
青い大きな一斗瓶

 

 

「あれはイヤだぁ! あれはダメ!!」

 

ずーっとコレクションに加えたいと思ってた骨董品なんだもん。

 

「君からもらったクリスマスプレゼントだけど・・・
ものに罪は無い。うん」

 

「あとのは良いの?」

 

「いいよー」

 

目障りになったんでしょ?」

 

 

 

 

うっ・・・・・!Σ(゚Д゚)

 

 

 

 

「そーだよ!!もうすっごい目障り!

この部屋で何してても、君に見られてるみたいで
目の上のたんこぶみたいなのっ!!」

 

 

今日できれいさっぱりお別れするのだ。

 

 


(こちらはブティック。上部の飾りが素敵。住みたい・・・!)

 

 

この3ヶ月にわたる婚活の旅は

この人との3年間の思い出と、別れを昇華するのに
必要なプロセスだったのかも。

 

 

いろんな人と会って話して
世の中には良い人がたくさんいて

 

でも、良い人でも付き合えるとは限らない。

 

付き合ったとしても続くとは限らない。

 

また、続かなかったとしても
それが不幸だとは限らないんだとわかった。

 

 

 

 

 

好きな人とは、出会えただけで幸せ。

 

 

 

 

 

楽しい3年間をありがとう。

 

 

 

 

 

 

(nayaの沖縄婚活日記 おわり)

 

 

 

 

 

 

【nayaの沖縄婚活紀】
スタートはこちら ⇒ ★★★

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