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2010-07-14

作ること、思いをのせること(那覇市田原・ティーカラーズ)

表現する上で詩的な感性があるとないとでは、仕上がりに大きな差が出ます。

01.ティーカラーズ① 

今日も小禄の雑貨店『ティーカラーズ』さんに、納品に伺いました。

 

そこで拝見した、この素敵な街並み。
小指の長さほどの高さの陶器でできた小さなオウチですが
こうして寄って見ると、まるでセピアの古い街の写真みたいです。

小さな家の、それぞれの窓の向こうにシチューを囲む家族や
こちら側を眺めている少女が見えるよう。

作り手が詩的な感性を注ぐと、ものは単なるものでは、なくなるんですね。

 

カゴにしても、籐に導かれるように編む
我ながら、
惚れ惚れするような出来になったりすることがあります。

逆にどうにかしてカッコイイものを作ろうと洒落っ気を出しすぎると
夢にまでうなされて翌朝、反省しながら籐をほどく羽目に。

 

籐は幸い編み直しが利くので
一歩進んでは二歩下がるタイプの私には、ピッタリの素材です。

02.ティーカラーズのきまぐれマルシェとダリア 
納品した『きまぐれマルシェ』と『ダリア』。

もの作りは厳しいけれど、素材と心を合わせて作るのは
この上なく楽しいひとときでもあって

そんな時必要なことは、テクニックよりも詩的な感性かなと思うのです。

 

●     ●     ●

 

こちらのお店には沖縄在住のハンドメイド作家さん達の作品がたくさんあって
手漉きの紙やドライフラワーのリースなど、乙女心をくすぐる布小物などが満載です。

どの方の作品にも、詩的な感性が詰まっています。

03.ティーカラーズ② 
棚には県内の作家さんの手作り作品がいっぱい!

 

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本日納品したのは、『きまぐれマルシェ』

04.きまぐれマルシェ 

前回は、納品したその日に待ち構えていてくださった(!)
お客様のところへお嫁に行きましたが

なーんかこの人オーラがある…!と思ってたら案の定
作家さんのおひとりでした!!

 

オーナーの高井さんからは、その方が帰ってから聞かされたので
そうと分かってたら、もっとお話したかったなーと、ガッカリ。


作品作りとか、仕事や家庭との両立とか
理解あるご主人とのなれそめとか(切実)、色々お聞きしたかったのに。。。

 

 

そしてもう二つ、『ダリア』

05.ダリア 

 

 

フタ付きの『ドングリ』

05.ドングリ 

ドングリは作るたびに、形が少しずつ変わっています。
初期のドングリはこちら。

06.初期のドングリ 

これは伝統的な沖縄のバーキ(沖縄のカゴの呼び名)の形のひとつで
もう少しオリジナリティーを出したのが現在のドングリです。

でもまだ遊べるはず…と思っています。

 

 

一度作っただけで定番になる作品は
作るたびに
再会できたような喜びがあるのですが

ドングリのようにまだ形の定まらないものは冒険する余地があって
それもまた楽しいものです。

 

 

何個も、何十個も作る楽しみが味わえるのは
こうして委託販売してくれるお店があってこそ。


でなきゃ私のオウチ、カゴだらけになっちゃいますもんね。

 

 

 

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T-Colors(ティーカラーズ)
BLOG ● http://tcolors829.ti-da.net/
※現在お店はお休み中ですが、年に数回
沖縄雑貨イベント『クラフト&雑貨フェスタ』を主宰されています。
ティーカラーズさんのブログをご参照ください。

(2015年10月現在)

 

 

 

 

 

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