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2015-10-07

南の島でカゴを編む⑥

糸満市西崎にあった『かめかめカフェ』の記事
【カフェの優しい夜ごはん】(2010年7月2日投稿)をアップしました。

 

私、ここの『ガーリックチキン』が大好物だった~!
こうして振り返ると閉店したお店も多くて、時の流れが身に沁みます…

01.ぶさ可愛いペッシ
なんかこのペッシ、顔むくんでて ぶさ可愛い~♡!!

 

 

さて、イベント出店を安請け合いしちゃったnaya。

 

割り当てられた販売スペースを埋めるのに
カゴが1020じゃ足りないよ!∑(゚Д゚)

 

 

毎日毎日、ひたすら編む

出勤前に編む!!

帰ってきてから編む!!

しまいには勤め先まで持ち出して、休憩時間に編む!!

 

 

当時パートで勤めていたホテルでは
「フロントのnayaさん、カゴの副業始めたんだって」
すっかりウワサになっていた。

 

 

 

そして、本末転倒!?

 

休みの日にも引きこもって編んでいて、すっかりカゴ教室から足が遠のき
イベント終了後も委託販売に追われ、気にはなっていたけれど

先生に会ったら何て言おうか考えると、ますます気が重くなり……

 

 

 

先生、「やっぱりアイツは口だけだった」と思ってるんだろうなぁ……

 

 

 

でも、やっぱスジは通さないきゃダメだよなぁ………

 

●     ●     ●

 

そしてすっかり疎遠になっていた、数か月後のある日
思い切って、南城市のアトリエを訪ねてみた。

 

 

「先生、ご無沙汰してます」

 

 

アトリエの庭先には、刈り取ったクバの葉の山。

 

先生は、ヤシやクバなど自ら採取したものを資材に加工し
誰にもまねできない、まったくオリジナルなカゴを作る。

 

シンプルでありふれたカゴを求める私とは、真逆の存在だ。

 

 

始めは好みが違うなんて生意気言ってたけど
何十個もカゴを編むうちに、先生のすごさが改めて身に染みた。

 

こんなたわけたド素人
なんちゃってカゴ作家を気取ってるなんて、調子いいもいいとこ!

 

 

 

怒られたって、呆れられたって、しょうがないよなぁ…。

 

 

 

「全然通ってこれなくて、すみませんでした」

 

 

「あと私、いま調子こいて
あちこちでカゴ卸してるんですけど
相談もなしにスイマセン!!」

 

 

 

 

 

すると、先生が私をギロリと睨んだ!

 

 

 

 

 

こ、

こえぇっ!!!∑(゚Д゚)

 

 

 

 

 

「やっぱりね!

アナタはそういう人だと思ったわよ!」

 

 

 

 

 

 

ひえ~~~っ!!∑(゚Д゚)

ごめんなさいーっ!!
∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)∑(゚Д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

「骨がある子だと思ってたわ!」

 

 

 

 

 

 

 

…………へ?

 

 

 

 

先生は、なぜか嬉しそうに
私を中に迎え入れてくれた……。

 

●     ●     ●

 

現在、小川京子先生はアトリエを故郷の宮古島に移し
地元の人たちも巻き込んで、精力的に創作活動を続けられています。

離島は本島以上に、霊的な磁場が強そうなので
きっとあの頃以上に、魔女度も増して

 

ヒリヒリするほど才気ばしった作品を、作り続けている事でしょう。

 

 

 

(おわり)

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Studioゆい(スタジオゆい)
住所 ● 沖縄県宮古島市平良字下里549
TEL ● 0980-72-2582
(2015年10月現在)

■ 南の島でカゴを編む①
(籐カゴ編みがひらめいた!)

■ 南の島でカゴを編む②
(籐カゴ教室『スタジオゆい』)

■南の島でカゴを編む③
(南の魔女と対決!)

■南の島でカゴを編む④
(先生って実はスゴイ人?)

■南の島でカゴを編む⑤
(雑貨ショップ『ティーカラーズ』にて、その後を変える出来事が…!)

■南の島でカゴを編む⑥
(南の魔女との再会)

 

 

 

 

 

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